ハーモニーベルによるストレスと緊張の開放と心身のリラックス

 
RFS研究所  

2011年06月24日

鈴木先生

武富健治という人の「鈴木先生」が無類に面白かった。

鈴木先生

11巻で完結してしまったのが惜しくなるぐらい。

おもしろさをうまく紹介していたサイトがあったので、それはこちらから

今、テレビ東京系でテレビドラマで絶賛放映中らしい。
見た人の評価は異常に高いのに、視聴率はずいぶん残念だそうです。

次回は、「鈴木裁判」の後半のはず。
「心の汗」をどれだけ書いたか、の話しがでるのかな。

母校東山中学で国語の教育実習を受けるが、あまりの過酷な要求に打ちのめされる」という経験のためか、鈴木先生の教育理論は実におもしろい。

さらに、この後は、学園祭でクラスの演劇指導にはいる(コミックでは)。

これがまた、おもしろい。

1990年代に、海外で経験したセラピーの中で使ってたテクニックがでてきたり。

何人かでひとりを取り囲み、まわりの人は手をつなぐ。
中に入った人は、「信頼」「手放し」の状態を体験するために、
目を閉じて自分の身体をまわりの人にゆだねる。というようなテクニック。
なつかしい。

そういえば、以前にも紹介したグルジェフの「ベルゼバブの孫への話―人間の生に対する客観的かつ公平無私なる批判」にも、いろいろな心のパターンに気付くために古代から演劇が用いられてきたという話しがでてくる。

なんの映画だったか忘れたけど、映画でもセラピーのテクニックを
演劇学校で教えている場面を見たことがある。

演技をする、ということは、自分に、他人に気付くこと。
状況に没入しつつ、同時に、客観的に観察する必要がある。

それはさておき、今回のブログを書いていて知ったのですが、
鈴木先生の外伝的なものが、連載されているとか。

もう少し、鈴木先生がワクワクさせてくれると思ったら、
なんだかうれしいです。


酒井
  

Posted by RFS研究所  at 13:52Comments(0)旧ブログ・空飛ぶノノ

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