ハーモニーベルによるストレスと緊張の開放と心身のリラックス

 
RFS研究所  

2011年06月10日

「おお地球よ」

今朝一番に、目に飛び込んできた本
「ハリール・ジブラーンの詩」
ぱっと開けたら
「おお地球よ」という詩が。

少し長いですが、ここに掲載されている文をそのまま書きますネ。
訳者さんの言葉からは、これでも一部なのだそうです。
------------------------------------------------------------------
「おお地球よ」
なんと美しく尊いものであることか、地球よ。
光に全き忠誠をささげ、
けだかくも太陽に服従しつくすあなたよ。
なんと愛らしいものであることか、地球よ。
もやのヴェールをまとう姿も、
闇につつまれたかんばせも。

曙の歌のなんというやさしさ、
夕の賛歌のなんという烈しさ。
地球よ、十全にして堂々たるものよ。

私は野と山と谷と洞窟を歩いて見出した、
野にはあなたの夢、山には誇りを、
谷にはあなたの静謐、岩には決断を、
洞窟にはあなたの秘密がひそんでいるのを。

私は海と川とせせらぎを渡って耳をすまし、
潮のさしひきに永遠のことばを聞き、
山々のはざまに世々の歌がこだまし合うのを聞き、
峠と山道には生命へのよび声を聞いた。

なんと寛容なものであることか、地球よ。
私たちはあなたから元素をひきぬき、
大砲や爆弾をつくるのに、あなたは
私たちの元素から百合やばらの花を育てる。

なんと忍耐づよく慈悲ぶかいことか、地球よ。
あなたは神が宇宙の東から西へと旅したもうたときに、
み足のもとに舞いあがった塵の一粒でもあろうか。
または、「永遠」のかまどから放射された火花なのか。
それとも大空の野に蒔かれた種で伸びて神の樹となり、
天の上にまで届く高い枝を伸ばしているのか。
あるいはまた時の神が空間の神のたなごころの上に
のせたもうた一個の宝石でもあろうか。

地球よ、あなたはだれ、そしてなに。
あなたは「私」なのだ、地球よ!

あなたは私の見るものと私の識るもの。
あなたは私の知と私の夢。
あなたは私の飢えと私の渇き。
あなたは私の悲しみと私のよろこび。
あなたは私の放心と私の覚醒。
あなたは私の眼に生きる美であり、
心にあふれるあこがれであり、
私の魂の内なる永遠の生命である。

あなたは「私」なのだ、地球よ。
私が存在しなかったならば、
あなたは存在しなかったろう。

「思索と冥想」より抜粋
--------------------------------------------------
触発されて
The Earth in the Galaxy』聞いています。

ところで!
今週の日曜日は、富山でハーモニーベル体験会があります。
もし、『The Earth in the Galaxy』の音に、
もし、ハーモニーベルに触れてみたくなったら、
飛び入り参加も大歓迎です!どうぞいらしてください。

名古屋と金沢から、ヒッポウさんもかけつけてくださいますヨ!

訳者さんが、「たまたま地球に生まれあわせた人間・・・」
という表現をなさっているのをちょっとおかりして、
たまたま地球に生まれあわせて、同時期に生きている人間同士、
一緒にハーモニーベルを鳴らせたら嬉しいです!

  居田祐充子



  

Posted by RFS研究所  at 16:02Comments(0)旧ブログ・空飛ぶノノ

ページトップ

copyright ©2007 Research institute Inc. All Right Reaserved.